深層にあるものは


炊飯リベンジ!
今回は片手鍋で炊いてみた、ら。大成功。以前こちらで仕方なく手に入れたあまりおいしくなかった無洗米のこしひかり、もおいしく炊けた。
ちょっとこつがつかめたので、今度はおぼろつきで炊いてみよう。



先月、初めて舞台を観に行った。
野田地図はなかなか解釈が難しいよ、と同伴者に言われていたのだけど、生の妻夫木くんと蒼井優が見れたらそれでいい、
と双眼鏡片手に少々ミーハー気分で東京芸術劇場へ。

そわそわと開演時間を待っていたところ、よくあるブーーーーという開始合図がないまま
突然大きな音をたてて出てきたパイプ椅子とショートヘアの蒼井優の大声で舞台が始まって、一瞬、ビクッとするも一気に臨場感溢れる舞台の世界に引き込まれていった。
カントリーロードも数回にわたるカーテンコールも舞台ってすごい!って人ももちろんだけど音楽も構成も演出もなんだか全部がドラマや映画とは違った。


言われていたように確かに難しい内容ではあったのだけど、私は流れる話の中で遅れていかないように、だけど頭で自分なりの解釈をしながらみていた。
これといった定まった結論はなく観た人の自由な解釈によってこのお話は終わるのだなという感想で色々と談義しながらの帰宅を楽しみにしていたのだけど、ど、ど。
なんかくすぶる気持ちで帰った。なんだか悲しかったけど、機会をくれた友人に感謝。
ゆっくり一人振り返りをしようと思いつつ、なんやかんやで一ヶ月が経過。今のこの状況でこの舞台を観ていたら、また違った解釈をしていたかもしれない、と
思う。