2010-11-21 お誕生日 目が覚めると陽があたっている。 夜はまんまると月が輝いていた、それでも満月は明日だと彼が言う。 彼は仕事で大忙しの日々。 それはそれで若い男子の誕生の記念日はそんなもんか、ってことで、 今度会ったときにおいしいものを食べよう、と約束する。 彼はひとりお寿司の折りを買って帰る。何はともあれ、無事にひとつ年を重ねられたこと、心からおめでとう。