今年も残すところあと5日。

こんな風に、あと残すところ、○日と、来年三月までのことも
同じように、数えている。



私の気持ちとは反対に、日々は必ず過ぎていき、残す日数は確実に
減っていっている。


      • -

最近は、矯正の先生とうまく話が進まないことで、気分がめいっている。
やっぱり、医師には話術と、問題対処行動の技術の向上が求められる、と
つくづく感じる。

そんなことで、私は食欲が減退するほど、弱いのです。
悔しくて、歯がゆくて、、、の毎日でした。

      • -


やっとこまとまった、休日。
年末年始に働く、というのもあって、事前に連休。


ベッドサイドのライトの球が切れても、居間の時計の電池がなくなっても
買いに行く時間、余裕もないくらいだった。


それに伴い、就寝前の読書もお預け状態。


思う存分読書をしようと、隣町の喫茶室にお出かけ。


もう一件行きたいカフェがあって、はしごの予定だったが、
うっかり読書に没頭していたため、そちらのお店にはギリギリで駆け込む。



喫茶室の店主は、関口ベーカリーのシュトレンをわけてくださった。
シュトレンの切り面もほかのそれより優れていたし、周りについた厚い砂糖、
甘すぎないドライフルーツが、本当においしくて、
おまけに、「メリークリスマス」なんて、そっと一言添えてくださって、
何の予定もない、クリスマス、が一気に思い出に残るものとなった。



何の予定もない、というのは、正確には、なくなったのだけど。
うーむ、これも悔しい。

      • -


最近、無機質な世界への移住を計画している。
あと、何年後かなぁ?何十年後かなぁ?


「無機質な世界」とはある人の言葉なのだけど、

つまりは、空、風、山、星、の世界。


情報が多すぎて、めまいがするような計算された人間関係、
騒がしい音、明るい光、などなど、そんな世界ではなく、
もっと単純な世界で、自然を感じていたい。



グチグチと愚痴ってしまうけれど、本当はそういうことは大嫌い。
人間的に強くなれば良いのかもしれないけれど、
私は、すぐに、逃げ出してしまう。
それゆえ、無機質な世界への、逃亡なのだ。

何か手に職をつけなければ。


星野さんも、植村さんも、20代前半には一歩も二歩も歩き始めていた。


遅すぎると後悔しないようにせねば。

      • -


雪が少ない。
真冬日は続いている。
少しでも多く、雪と森の写真をとっておきたい。