今日、喉が渇いて仕方なかったので、自動販売機で
お茶を買ったら、
おつり口に50円あった、
ので、自動販売機なのに、お安くペットボトル茶を手に入れられた。


ご褒美です。


今日、職場の先輩のおばさんが作った、という
ほっけの飯寿司をごちそうになった。
「きっと食べたことないだろうと思って」と、嬉しいお言葉。

飯寿司は東北と北海道の郷土料理らしく、北海道に来て10年目に
なるが、未知の食べ物だった。

寿司、といいながらも、主としては、しめ鯖のように、酢でしめた
ほっけと麹と大根と生姜を漬けた?というのかな、麹で発酵させた
食べ物で、ご飯はない。
加熱せず、寒さが決めてらしい。

酢の具合はかなりの好み。
大根のかたさや味もアクセントになってうんまい。


一緒に食べていたおばちゃんいわく、
鮭やはたはたではなく、
ほっけで作る飯寿司は難しいらしく、貴重だね、と大絶賛。

私もいっきに虜になりました。
今までこんなうまいものを口にしたことなかったのには
本当に残念だ。

そして、くちぐろ、という鱒のルイベ(半解凍されたお刺身のような)も
いただいた。
くちぐろは市場ではなかなか手に入らない、鮭児に次ぐような
わりと高級なお魚、だとか?
脂がとんとのってました。

嗚呼、なんて贅沢!


他にも、立派なカツオのたたきに、北海道の味付け煮物、漬物、
先輩のご主人が巻いた多量の餃子、

などなど

年末年始は大変ご馳走になりました。


お金を出せば買えるのかもしれないけれど、
近しい人の手作り、いただきもの、というのが、ポイント。

まだまだ知らない北海道の郷土料理に興味津々。




さて。
最近は昔手に入れた本を引っ張り出しては読んでいる。
そして、再度はまった、この本。


「ぼくの伯父さんの東京案内」


昔は、言い回しが難しくて、ピンとこなかったけれど、
今となっては、この独特な文章に釘付けで、虜で、伯父さんのファンで、
もう毎夜毎夜読んではにんまりしている

今まで、雑誌以外で一度読んだ本を読み返すことはあんまりなかったのだけど、
この本に限っては
何度読み返しても、たまりません。


すっかり、伯父さんになりきっています。



ということで、


バイ。