大魔王がやってくる

今日は青天だった

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いま読んでいる本は、
たいそう気に入っている本だからか、

夢で、自分が小説家になっていた




夢の中なのか、(小説家である自分が書いた)小説の中なのか、
ふらふらの中、トイレにいった、


ふらふらしながらベッドに戻ろうとしたら
小窓から、怪しい光が、、、



「大魔王がやってくるんじゃないか」

と、本気でそう思いながら

「寝たら最後かもしれない」

とか、思いながら、



おもむろにカメラを撮り出し窓をあけて撮影


しーんとしていた
きーんとしていた
ぴーんとしていた



このあいだにひきつづき
不思議な夜だ




朝、寝汗をかいて目が覚めた
ちゃんとベッドの中にいた




夜の出来事を確かめるように
カメラを撮り出してみると



ちゃんとうつっている






am2:43



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今、ふ、と、はいている部屋着がめについた、


裏返し




キッチンの電球が、ぷちっ、と切れた






なんてこった