ありがとうの気持ち


くる日もくる日もこの日を待ちわびていた。北海道の友人が上京するのだ!
大勢の人が行き交う品川駅での待ち合わせ、ここは大都会東京、なんだか変な感じがした。

暑くて暑くてふたりでひーひー言いながら彼女が行きたい器屋さん巡りと
ハナレグミのライブととっておきのごはんを食べに行った。

普段お手紙で伝えたいことは伝えているのに話しても話しても足りないくらいでどんだけ時間が
あっても足りないやって思ったけど、またそれは会う楽しみにもなるな、といつになく前向き。
やっぱりお顔をみてお話して一緒に夕陽を見て永積くんにうっとりして月夜に照らされながら渋谷の
街を歩いておいしいごはんをおいしいねって共感しながら食べてそんな時間が本当に楽しかったし、
安心したし、最近もやもやしてた日々、少し明るい光がさした気がした。


それにしても、ですよ!
ライブ良かったー。あんなに近くで永積くんを見ながら歌声を聞けるなんて幸せすぎる。
大畑さんとのデュオもたまらんかったー。私は恋におちました。


今年度から姪がピアノを習い始めた。
他のこどもたちは親がついている、というので私も姪のレッスンについていってみた。
どんなもんかなぁと聞いてみると、とっても上手に弾いているではないか!!
最近両手を使いだした、と聞いてはいたけどあんなに上手に弾けるなんてこどもって
すごいなぁ、姪すごいなぁとおばさんは涙が出そうになる。
ご褒美に近くのスーパーでお菓子を買ってあげて、私も買う。

行きも帰りもふたりで手をつないでお話しながらとぽとぽ歩いた。


東京へ戻る日。
母さんと姪が送ってくれた。
いつも別れは淋しくなる。
今までは花子も一緒だったのにな、と更に淋しくなる。
バスの中から写した母さんと姪の顔はとってもいい笑顔のばあちゃんと孫だった。


実家に帰るも風邪をひいていたのと疲れがたまっていたのとでほとんど寝て過ごす。
最近疲れが本当長引く。うーん、体調管理ちゃんとしなくては。

今日は親友と会う日。久しぶり。
おっきくなったお腹に触れにいくことと、弱ったとき一番会いたくなる彼女に話を
聞いてもらうこと、電車に揺られ彼女の住む町へ行った。

彼女は妊娠してホルモンバランスが崩れたり、禁止事項が多すぎてイライラして彼に
八つ当たりしているとのこと、でもそれよりも産まれてくる赤ちゃんのことが楽しみで
毎日彼とお腹の赤ちゃんに話しかけたり胎動を感じたりしているとのこと。
私も幸せになった。
そして、あんたはあんたでいいんだよ、って言われて本とに救われたのだった。

備忘録


観た映画、dvd

・空気人形
・告白
ハングオーバー2(R18)
ブルーバレンタイン
サラエボ、希望の街角
・ジョンレノン、ニューヨーク



ハングオーバーは1を見ないままでの2だったけど、笑ったー。腹の底から
笑った。近いうちに1も見てみたい。
ブルーバレンタインは最近の中で一番響くラブストーリーだった。過去と
現在が交錯した描写でその撮影方法の違いが「映画」ではなく限りなく
現実に近く、より引きつけられた。そして、どーーんと落ち込んだ。
自分の立場や状況も加わって。
愛の終わりを描いているわけではないと監督の言葉だけど、
終わりだったとしてもこんな愛の形もあるのね、と、
私は観た日からずーっとこの映画の結末を自分なりに考えていた。
人間も環境も変化するのね。
対するジョンレノンは変わらぬ愛、といった感じ。中学の時、英語の授業で
ジョンレノンのドキュメンタリーを見て以来、ジョンとヨーコの生き方に
憧れすらあるのだけど、この映画でさらに憧れるのであった。
そして、この映画をみた場所が初めていく写真美術館だったのだけど、
ここがまたチョイスする映画のすごいことすごいこと。通いたい場所の一つと
なった。

前進あるのみ


今日は用事があってスカイツリー方面へ。
すっかりのっぽになってしまっていたスカイツリーにいささか驚く。慌ててカメラを取り出すものっぽすぎて
ファインダーにおさまりきれずどんどんどんどん歩くことになり、挙げ句の果てには地面にはいつくばるくらいの
姿勢で構え、ご他聞にもれずすっかりスカイツリーにふりまわされている。


きっと北海道だったら広くて青い空が広がっているんだろうなぁという真夏の暑い日だったのだけど、東京は
ご覧の通り、濁っておりました。